これを聞けばOK!70年代洋楽の名盤 ロック編パート10

これから70年代のロック名盤を探しているというあなたにとって、
何から聞いたらわからないですよね、そんなあなたにメジャーなものから
少しマイナーなものまでこのサイト独断ではありますが紹介します。

 

 

70年代のロックというのは多様化しはじめて,
いまの基盤となるサウンドやアーティストが多く出て来た時代です。

 

 

まさに黄金期です。それゆえに名盤が非常に多い時代でもあります,
数多くある名盤からあなたにとっていいものが見つかれば幸いです。

 

 

 

レッド・ツェッペリン コーダ(最終楽章)

 

 

このアルバムは1982年、レッド・ツェッペリンがドラマーのジョン・ボーナムが
急死したことで解散してから発表した、未発表音源ですが、
80年代の発売ですがあえて70年代に今回は入れます。

 

 

 

未発表音源で色々な年代から集め、編集したにもかかわらずこの統一感、
圧倒的な迫力はどうだ、まさにハードロック、ブルースロックのレッド・ツェッペリンである、
当時私もすぐ買い求め、毎日のように聞き入った記憶があります。

 

 

 

ジミー・ペイジがプロデュースしたものであるが、亡きジョン・ボーナムを追悼して、
送ったアルバムといっていいくらい、彼のドラムの音がすばらしい、
そしてドラムソロの曲モントルーのボンゾもすばらしい、ほかにはトッブのウィアー・ゴナ・グルーヴ
1stの頃作った曲「君から離れられない」1stに収録されているものの別テイクは聞き応えあり、
圧巻はラストの曲「ウェアリング・アンド・ティアリング」迫力満点のハードロックだ、

 

 

 

お勧めの1枚です。ほかにも今更紹介しなくともという名盤は色々ありますが
今回あえてこのアルバム、隠れた名盤とでも言いましょうか紹介しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラック・サバス[パラノイド]

 

 

彼らは黒魔術崇拝とハードなロックサウンドで70年代にファンの注目と人気をあつめたバンド。
このアルバムは彼らの2枚目で不動の地位を築いたもの。

 

 

 

結成時のヴォーカルはオジー・オズボーン、このあと元レインボーのロニー・ジェイムス・ディオ、
元ディープ・パープルイアン・ギランやグレン・ヒューズなど変わっているが、
やはりオジーという人がファンには多いかもしれませんね。日本では今ひとつ売れなかったが、
アメリカ、イギリスではオジー・オズボーンのソロの成功もあって人気があります。

 

 

 

また同時期のツェッペリンやパープルなどのバンドとは違った
雰囲気を漂わすサウンドが魅力でもあります。
アルバムによってはすごく重々しいのもあります。

 

 

 

でここでのヒット曲はパラノイド、ヒットチャートトップ10入りを果たしています。
あとお奨めは、ウォー・ビッグス、
そしてプロレスラーの登場曲にもなっているアイアン・マンなどが収録されています。
私自身はこの当時のハードロックバンドでは、ツェッペリンの次によく聴いたものですし、
このサウンドも気にいってます。