これを聞けばOK!70年代洋楽の名盤 パート21

これから70年代のロック名盤を探しているというあなたにとって、
何から聞いたらわからないですよね、そんなあなたにメジャーなものから
少しマイナーなものまでこのサイト独断ではありますが紹介します。

 

 

 

70年代のロックというのは多様化しはじめて,
いまの基盤となるサウンドやアーティストが多く出て来た時代です。

 

 

 

まさに黄金期です。それゆえに名盤が非常に多い時代でもあります。
数多くある名盤からあなたにとっていいものが見つかれば幸いです。

 

 

 

ドゥービー・ブラザース[The Captain and Me]

 

 

ドゥービー・ブラザースは、1970年にトム・ジョンストンを中心に結成、翌1971年にデビュー。
R&Bの影響をうけた米カリフォルニアのさわやかな気候に溶け込ませたロックグループ。

 

 

 

1972年に「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」のヒットを放つ。
サザン・ロック色の濃い音楽性に加え、二人のドラマーに黒人のベーシストを加えた、
力強いファンキーなリズムセクションは評判を呼び、

 

 

 

1973年に発売されたこのアルバム、キャプテン&ミーから「ロング・トレイン・ランニング」、
「チャイナ・グローブ」のヒットをだしました。この作品は彼らの魅力が炸裂し、
多くのファンをとりこにしたサードアルバムであります。

 

 

 

サウンドは、明るく軽快、のりやすく親しみやすいメロディ、
説得力のある歌声がファンの記憶にきざみこまれました。

 

 

 

 

 

 

 

フリートウッド・マック[ファンタスフィク・マック]

 

 

1967年にイギリスで結成された時は、がちがちのブルースロツクバンドだったが
幾度かのメンバーチェンジをへてイメージはがらりとかわったのが、このアルバム、

 

 

 

ホップ的なサウンドに無縁だった彼らが「オーヴァー・マイ・ヘッド」「リアノン」
「セイ・ユー・ラヴ・ミー」の3曲がトップ20ヒット
アルバムは、フリートウッド・マック初のビルボード1位(1週/1976年9月4日付)を獲得した。

 

 

 

当時「バッキンガム・ニックス」という名のデュオとして活動していたリンジー・バッキンガム
とスティーヴィー・ニックスを新たなメンバーとして二人にバンドへの参加を要請し、
この二人によりポップ路線にスイッチしヒットを連発した。
このあとのアルバム「噂」も最高でよ。グラミー賞もとっています。

 

 

 

しかしながら,去る2022年メンバーの一人クリスティン・マクヴィーが死去、享年79歳
このメンバーでの演奏が聞けないのが残念です、追悼します。