これを聞けばOK!60年代洋楽の名盤 ロック編パート4

これから60年代のロック名盤を聞こうとしているあなたにとって、
何から聞いたらわからないですよね。

 

 

60年代のロックというのはロックがシングルからアルバムの時代に
そして世の中に大きな意味を持ち始めた出て来た時代です。

 

 

シンプルな60年代前半、多様化していき今に繋がる60年代後半
その中から初めての方がどのアルバムがいいのか選ぶのは少し大変でしょう,

 

 

そこでここでも、世論的に有名な名盤やこのサイト独自ではありますが
おすすめの名盤を解説、紹介していきます、
数多くある名盤からあなたにとっていいものが見つかれば幸いです。

 

 

 

クロスビー・スティルス&ナッシュ

[クロスビー・スティルス&ナッシュ]

 

 

このアルバムは1969年にリリースされた、彼らのデビューアルバム。
アコースティクな音作りと、3人のコーラスの美しさで人気を呼び、大ヒットを飛ばした作品。

 

 

 

ほんとにコーラスの美しさは逸品で、聴いていてすがすがしく思え、
カリフォルニアサウンドというのぴったりという感じ。

 

 

 

元バーズのデヴィッド・クロスビー、元バッファロー・スプリングフィールドの
スティヴン・スティルス、元ホリーズのグラハム・ナッシュによる、
大物の集まりのスーパー・グループでもあります。

 

 

 

この後ロック色を強めたいというメンバーの希望から
当時すでにソロとして活動していたニール・ヤングを加え
クロスビー・スティルス、ナッシュ&ヤングとしても活躍しヒットを飛ばしています。

 

 

 

ニール・ヤングという名前はよく耳にしますね。
この後、80年代や90年代にもアルバムを発表していますが、
クロスビー・スティルス&ナッシュ時あり、クロスビー・スティルス、ナッシュ&ヤングの時
ありという感じです。この辺がちょっとややこしいのですが、
バンド名をみるとうり、個人の名前で構成されているとうり、バンドにとらわれず
個人の集まりというところを強調しているというのが理由らしいです。

 

 

 

お薦め曲は「組曲:青い眼のジュディ」「マラケッシュ行急行 」などです。
ほんときれいなハーモニーのアコースティクサウンドです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ディープ・パープル 〔ハッシュ〕

 

 

このアルバムは1968年発売の、ディープ・パープルの記念すべきデビューアルバムだ、
このころの彼らはまだよく知られるハードロックではなかった。
その当時はやっていた、サイケやアートロックの分野に属していたようだ、

 

 

 

メンバーも代表的に知られる2期とは違い
リッチー・ブラックモア – ギター ロッド・エヴァンス – ボーカル ニック・シンパー – ベース
ジョン・ロード – キーボードイアン・ペイス – ドラムスというこれが第1期の最初のメンバー。

 

 

 

アルバム自体も全8曲のうち4曲がオリジナル曲でそれ以外はカバー曲で占められている。
サウンド的にはまだハードロックとは言えないが、その要素がリッチーやイアン・ペイスの演奏
からにおわせ、あの「インロック」と繋がっていってるんだろうと思われます。

 

 

 

有名曲は「ハッシュ」そしてビートルズの「ヘルプ」をカバー
またジミヘンの「ヘイ・ジョー」なんかもカバーしている、
スマッシュヒットとは言え十分に評価はいいと思う。