これを聞けばOK!90年代以降の洋楽名盤 パート3
ここでは90年代以降の洋楽の名盤を紹介したいと思います、
サンタナ [シャーマン]
このアルバムは2002年に発売されたもの、
その前のアルバム1999年リリースのスーパーナチュラルが、
グラミー賞9部門獲得というあとだけに彼自身もプレッシャーがかかったであろう作品だか、
そこはベテラン、多彩なゲストを迎え、前作ほどではないが、全米1位とってしまったのである。
ゲストも、ポップ界からクラシック界まで参加し、かなり幅広い、
そのなかでシングル5位になったのが、シンガーソングライター、ミシェル・ブランチ
との競演曲ザ・ゲーム・オブ・ラヴ、この曲はほんといいねえ、
正直ミシェル・ブランチのことは知らず、その歌声にほれてしまったのです、
この曲自体もよくできています、これはお奨めです。
あとは、ナッシング・アット・オール、ユー・アー・マイ・カインドらがお奨めであります。
ワンダース[すべてをあなたに That Thing You Do]
このワンダースのすべてをあなたにというアルバムは、
実は、映画のサウンドトラックで、実在しないグループなのです。
知っているかたもいらっしゃると思いますが、
1996年にあのハリウッド俳優トム・ハンクスが、
初監督 脚本 主演した映画なのです。
内容は、60年代、1曲のヒット残して去っていったロックバンド ワンダースが、
アメリカの片田舎のローカルバンドから幸運にも恵まれ、
全米1の人気を獲得するが、あっという間に消滅するというストーリーを描いたものです。
究極の一発屋とでもいいましょうか、で、サウンドは、
ほんとに完璧なまでに60年代を再現しています、
知らないで聞いていれば、その当時作ったものにも聞こえてきます、
映画のほうも同様で60年代の雰囲気が出ています、
まあ少し懲りすぎかなってところも感じますが、
でもここまでするのもトム・ハンクスの力量なんでしょうか。
トム・ハンクスもビートルズの大ファンで60年代のロックグループの映画をとりたかった
のでしょうね。その証拠にジョージ・ハリスンの追悼コンサートにも出ていました。
わたしはこの映画も曲もお気に入りで何度もみました、
60年代の空気って新鮮で、人間も素直というかなんとも言えないですね。
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