これを聞けばOK!60年代洋楽の名盤 ロック編パート6
これから60年代のロック名盤を聞こうとしているあなたにとって、
何から聞いたらわからないですよね。
60年代のロックというのはロックがシングルからアルバムの時代に
そして世の中に大きな意味を持ち始めた出て来た時代です。
シンプルな60年代前半、多様化していき今に繋がる60年代後半
その中から初めての方がどのアルバムがいいのか選ぶのは少し大変でしょう,
そこでここでも、世論的に有名な名盤やこのサイト独自ではありますが
おすすめの名盤を解説、紹介していきます、
数多くある名盤からあなたにとっていいものが見つかれば幸いです。
ヴァニラ・ファッジ[キープ・ミー・ハンギング・オン]
このアルバムは、60年代後半の典型的なサイケデリック・ロックの
代表作品といっていいもの。即興演奏を取り入れ、
大胆な当時にはまだなかった長時間演奏を繰り広げ
ダイナミックなロックサウンドになっています。
とくにこのアルバムではカバーが多く、ビートルズやシュープリームスのヒット
曲を大胆にアレンジしています。この中での最大のヒットは、
シュープリームスのカバーでアレンジした有名曲、
キープ・ミー・ハンギング・オンであります。
まったくオリジナルとは印象が変わっていて、サイケだなという感じですね。
このほかには、ピープル・ゲット・レディが有名です。
これは80年代にも、ジェフ・ベックがロッド・スチュワートを迎えカバーしてヒットしています。
サイケデリック・ロックを聴いてみょうという人にはお奨めであります。
クリーム「カラフル・クリーム」
クリームといえばあのエリック・クラプトンが組んでいたロック・グループ、
そうトリオ編成の元祖とも言えよう、ハードロックトリオバンドのはしりだ。
ブルースとジャズを融合したサウンド、そして今なおプレイされている、名曲「「サンシャイン・ラヴ」。
そしてブルージーなナンバー「ストレンジ・ブルー」などを収録、
彼らの代表作アルバムとしてあげる人も多い。3人の個性がしっかりつまった作品だ、
とくにクラプトン色が強いかなといった感じ。ハードロックトリオバンドの元祖を聴きたければ
このアルバムがお勧めであり、またクリームをちょっと聴きたいなと思うのなら、
入門的にいいかもしれない。1967年リリース作品。名盤であります。
そしてそんな名盤をのこしてこの世去ってしまったスーパーベ
ーシストジャック・ブルースの冥福を祈りたいと思います、71歳ということです。残念です。
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