これを聞けばOK!80年代洋楽の名盤 ロック編パート9

これから80年代のロック名盤を聞こうとしているあなたにとって、
何から聞いたらわからないですよね。
80年代のロックというのは進化しはじめて,
色々なジャンルやサウンドやアーティストが多く出て来た時代です。

 

 

MTVと言うメディアが登場し映像と音楽の両方から売れる名盤なども多く出てきました、
その中から初めての方がどのアルバムがいいのか選ぶのは少し大変でしょう,
そこでここでも、世論的に有名な名盤やこのサイトおすすめの名盤を解説していきます、
数多くある名盤からあなたにとっていいものが見つかれば幸いです.

今回は80年代初頭のアルバムを紹介します。

 

 

 

ビリー・ジョエル[グラス・ハウス]

 

 

このアルバムは1980年発売の通算7作目になるもの。
これも私自身磨り減るほどよく聴いたアルバムのひとつです。

 

 

 

トップにはいっているガラスのニューヨーク(You May Be Right)は好きな曲、
バンドでもよくやった覚えがあります。当時いっしょにやっていたピアノの人が
すごくビリーのファンで、ラストにこの曲をよくやっていました。

 

 

 

このアルバム自体はロック色が強く、このほかにも、ロックンロールが最高さは、
彼初の全米シングル・チャート1位獲得、
また、ドント・アスク・ミー・ホワイはアコースティクギターのストロークが最高です、
なんとも気持ちのいい曲です。

 

 

あとは、真夜中のラブコール、なんかもお奨めです。
また、グラミー賞の男性ロック・ボーカル部門を受賞もとっているようで、
ロック色を前に出したビリーのアルバムであります。ジャケットもなかなか好きですね、
今はあまり耳にしなくなりましたが、LPの時代ではジャケ買いということばもありましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ザ・ナック「マイ・シャローナ」

 

 

 

ザ・ナックは、米ロサンゼルスで1978年に結成されたロックバンド。
当時はビートルズの再来かというニュアンスで注目され、
所属レコード会社もかなり熱心な宣伝をしていたらしい。

 

 

 

 

これは、初のヒットにして全米1位の「マイ・シャローナ」をふくむデビューアルバム。
アルバム『ゲット・ザ・ナック』も、ビルボード5週連続1位を記録した。

 

 

 

当時のミュージックシーンは“ディスコブーム”が席巻していたこともあって、
その後はヒットに恵まれず、1982年に一時解散したが、1991年には
再結成するもヒットはなし。一発屋のレッテルを貼られてしまった。
(でもほかにも、2曲スマッシュヒットはもっているらしい)

 

 

 

サウンドは、若さと勢い、新鮮さと素人ぽいギターだけの素朴な
演奏が受け入れられたようですね。
このマイ・シャローナ、いっぺんとうな歌、
ギターソロながらやはり強いインパクトをもっていますね、なぜか好きです。
よく80sのベスト盤には収録されていますね。

 

 

 

そしてその強いインパクトのボーカルダグ・ファイガーは
2010年に病気で亡くなっているようです。
2005年ぐらいのテレビライブをスカパーで見た記憶があり
なかなかがんばって年齢を感じさせない演奏をしていたのを憶えています。