これを聞けばOK!80年代洋楽の名盤 ロック編パート1

24/08/2021

さあ、洋楽の名盤ロック編の第2弾は80年代の名盤にスポットをあてます。
これから80年代のロック名盤を聞こうとしているあなたにとって、
何から聞いたらわからないですよね。

 

 

80年代のロックというのは進化しはじめて,
色々なジャンルやサウンドやアーティストが多く出て来た時代です。

 


MTVと言うメディアが登場し映像と音楽の両方から売れる名盤なども多く出てきました、
その中から初めての方がどのアルバムがいいのか選ぶのは少し大変でしょう,

 


そこでここでも、世論的に有名な名盤やこのサイトおすすめの名盤を解説していきます、
数多くある名盤からあなたにとっていいものが見つかれば幸いです。

 

 

AC/DC バック・イン・ブラック

 

バック・イン・ブラックは1980年発売のAC/DC6作目のアルバムである。
新ボーカルのブライアン・ジョンソンを迎えリリースされた。
全英1位、全米4位に輝いた大ヒットアルバム、彼らをオーストラリアを代表する
ハードロックグループに引き上げた作品。

 

 

とにかく素直にたてのりのストレートなハードロックンロール、王道のハードロックです。
聞いて損はなしというかロック・ファンは聴くべき一枚である。

 

 

たとえば「Shoot to Thrill」「Hells Bells 」「Back in Black」
「You Shook Me All Night Long」「Rock And Roll Ain’t Noise Pollution」
などあげれば全部になってしまうほど捨て曲なしのアルバム、

ストレートなハードロックは速いテンポと思うが
このアルバムに多いミドルテンポの曲も素晴らしい。

 

 

シングルヒットとしては全米35位の「You Shook Me All Night Long」と1981年全米37位の
「Back in Black」がアルバムほどのヒットはしていないがスマッシュヒットをとばしている。

 

 

 

 

 

ポリス シンクロニシティー

 

1983年リリースのポリスの5作目で彼らの集大成となった最後のアルバム。
このアルバムを最後に活動を停止した。

 

 

80年代のニューウエーブはアイディア重視の時代に彼らはテクニックもあり
経験もあったがそれに甘んじず洋々なアイディア取り入れ新時代を制していった、
レゲエ ラテン アフロなどをロックと融合させ完成度の高いものを作っていき
その集大成がシンクロニシティーである。

 

 

たとえばスピード感のあるテクノっぽい「シンクロニシティーI」、
ポップな曲だが、醒めたニュー・ウェーブというような雰囲気のある
「シンクロニシティーII 」全米16位を記録。

 

 

美しい名曲、代表作の一つ「アラウンド・ユア・フィンガー」
シングルヒットで全米8位、
ギターのアンディ・サマーズの作った「MOTHER」は
サイコスリラー的?アバンギャルド的?曲。

 

 

 

 

 

U2 ヨシュア・トゥリー

 

ヨシュア・トゥリーは1987年リリースされ全米チャートで
9週連続1位を獲得した彼らの最も売れたアルバム、グラミー賞も獲得している。

 

 

このアルバム全てにおいて楽曲がすばらしいし荘厳な雰囲気が何より格別、
たとえば一曲目の「約束の地」の静かなイントロで幕を開け
続く壮大なサウンド、スケール感に圧倒される。
エッジの刻みつつ”けるギターはいつまでも聞いていたいと思わせる、

 

 

2曲目の「終わりなき旅」はリズム感抜群のゴスペルサウンドに
ボノの名唱が重なりすばらしい。
3曲目の「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」は、
ボノのソウルフルな熱唱が感動的。

 

 

そうこのアルバムはこの冒頭の3曲につきるがすべてがすばらしい。
前作の「焔」の経験を活かしながら骨格のはっきりした
力強いロックに戻ったことが大成功につながったようだ。
まさに心に響く作品である。

 

 

 

 

 

ザ・ローリング・ストーンズ 刺青の男

 

刺青の男は1981年にリリースされたローリング・ストーンズの
80年代では最高の評価を受けたアルバム、
ただこのアルバムは過去にレコーディングされた音源を利用して作ったもの、
このころはメンバーの仲がうまくいかず曲作りかうまくいかず新しいものができなかった。

 

 

そこでこのアルバムをプロデュースを担当したひとたちにより
バラバラである楽曲群を統一感のあるサウンドに仕上げすばらしいアルバムとなったのだ。

 

 

たとえば、なんといってもローリング・ストーンズの最高傑作としてあげられる
1曲目のストレートなロックナンバー「スタート・ミー・アップ 」
ストーンズらしいノリの良いロックンロールナンバーの
「ハング・ファイヤー」「ネイバーズ」

 

 

ギターのキース・リチャーズがリードヴォーカルを取る
ゴキゲンなロックナンバーの「リトルT&A」
ラストを飾るにふさわしいムーディーなバラードナンバーの「友を待つ」など
素晴らしいナンバーがそろっている、

 

 

このアルバムのために書いた曲もあるが過去にレコーディングされた音源を利用して
作ったものでここまでの名盤になったのは
さすがローリング・ストーンズといったところ聞き損なしですね。

 

 

 

 

 

マイケル・ジャクソン スリラー

 

スリラーは1982年12月に発売されたマイケル・ジャクソンのアルバム、
83年から84年までにかけて売れ続けた、このアルバム全9曲から7曲も
ヒット曲を出しておりそして史上最も売れたアルバムとなった。

 

 

マイケル・ジャクソンと聞いてもう誰もが知っている存在だ。
そう誰もが知っている「スリラー」マイケルのほかの曲を知らずとも
この曲を知らない人はおらずと知れた作品。

 

 

時のMTVのおけるPVの圧倒的クオリティによりPVの概念を超えたこと
そして何より今日に繋がる驚異的なダンスこれらにより社会現象まで起こした。

 

 

この他にもエディ・ヴァン・ヘイレンを起用した力強いロックナンバー「Beat It」
PVでムーンウォークを初披露した「ビリー・ジーン」
ポール・マッカートニーとデュエット曲として発表した楽曲「ガール・イズ・マイン」
ワールドツアーでは必ず披露される曲でありアルバムのトップを飾る「スタート・サムシング」など。

 

 

「スリラー」以外の曲を知らない方には驚異的ヒット、
クオリティのアルバムもじっくり聞いて見てはいかがか?

 

 

まとめ

 

はい、いかかでしたか第2弾は80年代の名盤を簡単ですが5つのアルバムを取り上げました、
今後もこのコーナーではいくつかのアルバム紹介していきたいと思います。
あなたの参考になり80年代洋楽の名盤を楽しんでいただければ幸いです。