これを聞けばOK!70年代洋楽の名盤 ロック編パート18

これから70年代のロック名盤を聞こうとしているあなたにとって、
何から聞いたらわからないですよね

 

 

 

70年代のロックというのは多様化しはじめて,
いまの基盤となるサウンドやアーティストが多く出て来た時代です。

 

 

 

まさに黄金期です。それゆえに名盤が非常に多い時代でもあります。
その中から初めての方がどのアルバムがいいのか選ぶのは少し大変でしょう,

 

 

 

そこでここでは、世論的に有名な名盤やこのサイト独断ではありますが
おススメの名盤を解説していきます、
数多くある名盤からあなたにとっていいものが見つかれば幸いです。

 

 

 

ポール・マッカートニー&ウイングス[オーバー・アメリカ]

 

 

 

このアルバムは1976年に、アメリカ26都市でツアーをおこなった模様のベストテイクを
収めたライブ盤であります。この当時はまさに彼らの絶頂期で最ものっていた時期であります。

 

 

 

 

バンド・オン・ザ・ラン、ヴィーナス・アンド・マース 、スピード・オブ・サウンドと
アルバムが続けてヒットしこれらのアルバムを引き下げ、
プラス、ビートルズナンバーまで演奏しています。
のちにこの模様は映画にもなり、公開されました。これは私も見にいきましたね、

 

 

 

 

で、曲目はヒット曲満載、ヴィーナス・アンド・マース/ロック・ショー/ジェットのメドレーから始まり、
あの娘におせっかい 、イエスタデイなどライブならではですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ディープ・パープル[カム・テイスト・ザ・バンド]

 

 

 

このアルバムは1975年リリースのいわゆる第4期ディープ・パープルの
唯一のオリジナルアルバム、バンドの看板ギタリストであった
リッチー・ブラックモアが脱退したため、その後釜としてトミー・ボーリンが加入。

 

 

 

 

そして以前と比べサウンドが変わってきた。どうしても彼らは第2期のメンバーやサウンドを
求めるものだから、その評価はあまりかんばしくなく、いまひとつヒットはしなかったようだ。

 

 

 

サウンド的にはファンキーかつアーシーな、アメリカンスタイルのロック・テイストが強くなり、
少し趣向が変わってきている。でも、メンバーが入れ替わったり、
サウンドが変わったりするのはしかたがないことだと思うし、

 

 

 

 

またそれだけディープ・パープルというバンドが音楽的にも成長したようにも思うのですが。
ここでのシングルカットは「キープ・オン・ムーヴィング」です。
個人的にはきらいではないし、完成度は高いアルバムです。