これを聞けばOK!70年代洋楽の名盤 パート35

ビージーズ[サタデー・ナイト・フィーバー (Soundtrack)]

 

 

ビージーズは、英国王領マン島生まれの英国人の三人兄弟を
中心に構成された男性ボーカルグループ。
1963年オーストラリアでデビューし、後に米国を中心に活動。
今回紹介するのは、彼らのオリジナルアルバムではなく、
映画サタデー・ナイト・フィーバーのサウンドトラックのなかの曲ということです。

 

 

ビージーズといえばやはりStayin’ Alive 全米1位,全英4位 またNight Fever
全米1位,全英1位 を想像するひとが多いでしょう
そうあのハリウッドスター、ジョン・トラボルタの若き日の主演映画、
1977年公開、当時のディスコブームを飾った映画です。
それまでも色々なヒット曲を持ちます。

 

 

 

 

Melody Fair – 映画「小さな恋のメロディ」というのをご存知ですか。
厳格な教育方針をとるパブリック・スクールに通う11才の少年少女がお互いを好きになり、
「結婚したい」と言い出すストーリー、当時1971年に映画と共に日本でヒットしました。
そんな彼らのサウンドは、ファルセットボーカルとコーラスーハーモニーを
セールスにダンスリズムをとりいれた音作りです。

 

 

 

 

 

KC&サンシャイン・バンド[ゲット・ダウン・トゥナイト]

 

 

KC&サンシャイン・バンドは、1973年に結成された白人と黒人男性の
混成メンバー4人からなるR&B ダンスミュージックグループ。

 

 

今回紹介するアルバムは1975年に発売された彼らを代表するもの、
やはり当時ディスコミュージックが流行し始め、彼らはその先駆けとなっていたようです。
ここでのシングルヒットはザッツ・ザ・ウェイとゲット・ダウン・トゥナイト、
共に大ヒットしました。

 

 

親しみやすいメロディのディスコサウンド、ザッツ・ザ・ウェイなんかは
単に「ザッツ・ザ・ウェイ I Like It」と繰り返すだけの歌詞で、
それでも曲はのりのり、本当にシンプルでのってきます。

 

 

当時わたしは、モノラルラジカセでFMからながれてくるこの曲をディスコサウンドとは
どういうものかともわかっていませんでしたが、
素直にのっていいなあと思いながら聴いていました。