これを聞けばOK!70年代洋楽の名盤 ロック編パート4

これから70年代のロック名盤を聞こうとしているあなたにとって、
何から聞いたらわからないですよね

 

70年代のロックというのは多様化しはじめて,
いまの基盤となるサウンドやアーティストが多く出て来た時代です。

 

まさに黄金期です。それゆえに名盤が非常に多い時代でもあります。
その中から初めての方がどのアルバムがいいのか選ぶのは少し大変でしょう,

 

そこでここでは、世論的に有名な名盤やこのサイト独断ではありますが
おススメの名盤を解説していきます、
数多くある名盤からあなたにとっていいものが見つかれば幸いです。

 

では、その第4弾です.

今回はロックというよりポップス系になりますが紹介していきます。

 

 

カーペンターズ[遥かなる影]

 

このアルバム遥かなる影(Close to You)は1970年発売の2作目、
全米で1位をとった作品であります。このアルバムから彼らは有名になっていきます。
でもまだ日本では、まだまだ売れていなく、この2枚ぐらいあとになっているようです。

 

 

彼らのアルバムはかなり多くのものがあり、
どれを聞いていいのかわからないぐらいだとおもいますが、
実質14年の活動のうちスタジオアルバムは、10枚でそんなに多くありません、

 

 

このほかライブアルバムが2,3枚あるぐらいだったと思います。
ただベスト盤があるので多く感じるのかなあ。やたらと多いと思いますが、
そこはヒット曲を持っている、スーパースターかなとも感じます。

 

 

で、このアルバムも美しいメロディの曲が収録されています。
私は個人的にはこのアルバムは好きですね。お奨めはもちろん
遥かなる影(Close to You)、よくコマーシャルソングに使われていますね、
愛のプレリュード(We’ve Only Just Begun)、ミスター・グーダー、
そしてヘルプ、これはビートルズのカバーですね。

 

 

このタイトル曲の遥かなる影(Close to You)はオリジナルと思いきやカバーなんですね、
ですがカバーの編曲がうまいリチャード・カーペンターのよさがでているようです。
この後もいいカバー曲を良いアレンジでやっていますね。
うつくしいメロディラインそれがカーペンターズでしょうね。

 

 

 

 

 

 

ボズ・スギャッグス[シルク・ディグリーズ ]

 

ボズ・スギャッグスは70年代から80年代にかけて活躍した
AOR系のシンガーの大物中の大物、そしてこのアルバムは彼の代表作でありAORの名盤です。
その都会的なセンスあふれるボーカルは、ほんとうまいの一言、
聞き込んでいくとそのよさがわかります、ジャケットもお洒落てすきですね。

 

 

このアルバムの参加ミュージシャンには、後に結成するトトがつとめていると言う話。
ボズ・スギャッグスやボビー・コールドウェルらを聴いているとほんと癒され落ち着きます、
AORということばが示すとおり、大人のサウンドですね、

 

 

で、ここでの有名曲はなんといってもウィ・アー・オール・アローン
日本ではとくに有名で、ちょっと前ではアンジェラ・アキが、
また80年代にはマリーンが(憶えています?)カバーしていますし、
多くのミュージシャンが採り上げるスタンダード・ナンバーとなっていますね、

 

 

そしてロウダウン ジョージア などがお奨めですね、
彼の出世作です、ここは押さえたいですね、こういう落ち着いたものもきくのもホントいいです。
じっくり聴いて欲しい1枚です。