これを聞けばOK!70年代洋楽の名盤 ロック編パート9

これから70年代のロック名盤を探しているというあなたにとって、
何から聞いたらわからないですよね、そんなあなたにメジャーなものから
少しマイナーなものまでこのサイト独断ではありますが紹介します。

 

 

70年代のロックというのは多様化しはじめて,
いまの基盤となるサウンドやアーティストが多く出て来た時代です。

 

 

まさに黄金期です。それゆえに名盤が非常に多い時代でもあります。
数多くある名盤からあなたにとっていいものが見つかれば幸いです。

 

 

 

ボストン[幻想飛行]

 

 

このアルバムは彼らのデビュー作にして、
アメリカだけで1700万枚という異例の売り上げたもの、
未だにこの記録は破られていないようなのです。

 

 

 

リーダーでギタリストのトム・ショルツを中心に曲作りが行われ、
彼の曲作りの完成度は非常に高く、この後に発売されるものもすばらしいものばかりです。
また彼は完璧主義者でメカにも強い技術者で作り出す音も非常に綿密です、

 

 

 

曲を聴いていると伝わってきます。で、サウンドは、ポップで壮大なスケールといったところで、
どの曲もシングルカットできるように思います。ここでのヒットは宇宙の彼方へ
(More Than A Feeling)とForeplay/Long Time などです。ふたつともすばらしい曲、

 

 

 

私は当時レコードをかりてテープに録音して何度も聞きまくったものです。
現在も彼らは活躍中です。CMソングにもなっていましたね。
このあとの2ndもすばらしいつくりでしたね。

 

 

 

 

 

 

 


ヴァン・ヘイレン[炎の導火線]

 

 

 

このアルバムは1978年発売の彼らの記念すべきデビュー作。
私が、最初に聞いたヴァン・ヘイレンのアルバムでもあります。

 

 

当時はもうそこそこ色々なハードロック系を聴いていたので、
友人に進められ彼らを聞いてみました、
たしか80年代前半だったと記憶していますが、それまでは彼らのことはあまり
しらず、エディ・ヴァン・ヘイレンのあのペイントしたギターが印象にあったぐらいで、
このペイントも今ひとつ関心してませんでした。

 

 

 

でも、これを聞いたときは、ぶっとびましたね、つきささるようなギターサウンド、
すばらしいスピーディーな早弾き、
そしてなんといってもか彼のライトハンド奏法に驚いたのでした。

 

 

 

デビット・リー・ロスのボーカルもなかなかで、彼の陽気さもいいところです。
ここでのお奨めはなんといっても、ユー・リアリー・ガット・ミーで、
これはキンクスが1964年に大ヒットさせた楽曲のカヴァーで、
みごとにハードロックしています。

 

 

 

そしてアイム・ザ・ワン、 暗闇の爆撃 (Eruption)は、
エディ・ヴァン・ヘイレンのギターソロの曲。
アルバム1984の彼らのサウンドもいいですが、こちらが本質かも?