これを聞けばOK!60年代洋楽の名盤 パート9
今回は1967年リリースのビートルズの中期のアルバム2枚を紹介します。
ザ・ビートルズ[サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」
これはロックアルバムの金字塔、名盤中の名盤であります。
彼らが1966年にライブ活動を休止し、スタジオでのアルバム作りに専念していきます。
そして当時としては最新の録音技術を駆使し、
彼ら初のコンセプトアルバムを作ったのがこれであります。
またいろんなジャンルにも挑戦し当時のポップスファンに強い刺激をあたえたようです。
私がこのアルバムを初めて聞いたときは、
まだまだ若く彼らのロックの部分ばかり追い求めていて
このアルバムは、普通にしかとらえていませんでしたが、
それでも印象に残る曲が多かった気がします。
あとあとになってすばらしさがわかってきました。
この中のお奨めは選びにくいのですが、
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド、
ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ、ア・デイ・イン・ザ・ライフなど、
あげると全部になってしまいそうです。この名作を聴いて見てください。
ただ、名作の割にはビートルズのアルバムの中では人気はイマイチのようです、
初心者には少し入りにくいかもしれません?
ザ・ビートルズ[マジカル・ミステリー・ツアー]
このアルバムは1967年にあの名作サージェント・ペパーズの次に発売されたもの。
同名の映画のサウンドトラックでもあります。で、映画はテレビ用に作られたものであり、
ストーリーとしては、イギリスの片田舎を友人や、俳優、サーカス芸人とともにバスで旅行し、
途中で起こる様々な出来事をあらわしたものでありましたが、
あまり評判的には当時よくなかったらしい、
でもアルバムはアメリカでNO.1にかがやいています
構成は、レコードのLPではA面に映画のサウンドトラックで、
B面は1967年に発売したシングルA面とB面曲を収録しています。どの曲も有名でお奨め曲を
あげるのは、難しいですが、サウンドトラックでは、 Magical Mystery Tour、
The Fool On The Hill、 Your Mother Should Know 、
シングルでは、Strawberry Fields Forever 、
All You Need Is Love 、などがいいかな、と思います。
これは、ビートルズのアルバムではあとから公式となったものです。
アルバム自体はアメリカで発売されたものを解散後の1976年
イギリス・EMIレコードLP盤として11月27日にリリースされた。
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