これを聞けばOK!60年代洋楽の名盤 パート12

クロスビー・スティルス&ナッシュ[クロスビー・スティルス&ナッシュ]

 

 

このアルバムは1969年にリリースされた、彼らのデビューアルバム。
アコースティクな音作りと、3人のコーラスの美しさで人気を呼び、大ヒットを飛ばした作品。

 

 

ほんとにコーラスの美しさは逸品で、聴いていてすがすがしく思え、
カリフォルニアサウンドというのぴったりという感じ。

 

 

元バーズのデヴィッド・クロスビー、元バッファロー・スプリングフィールドの
スティヴン・スティルス、元ホリーズのグラハム・ナッシュによる、
大物の集まりのスーパー・グループでもあります。

 

 

この後ロック色を強めたいというメンバーの希望から
当時すでにソロとして活動していたニール・ヤングを加え
クロスビー・スティルス、ナッシュ&ヤングとしても活躍しヒットを飛ばしています。

 

 

ニール・ヤングという名前はよく耳にしますね。
この後、80年代や90年代にもアルバムを発表していますが、
クロスビー・スティルス&ナッシュ時あり、クロスビー・スティルス、ナッシュ&ヤングの時
ありという感じです。この辺がちょっとややこしいのですが、
バンド名をみるとうり、個人の名前で構成されているとうり、バンドにとらわれず
個人の集まりというところを強調しているというのが理由らしいです。

 

 

お薦め曲は「組曲:青い眼のジュディ」「マラケッシュ行急行 」などです。
ほんときれいなハーモニーのアコースティクサウンドです。

 

 

 

 

ザ・サーチャーズ[ミート・ザ・サーチャーズ]

 

 

私がこのグループを知ったのは、このアルバムにもはいっている、
ラヴ・ポーションNO.9 という曲を聴いてからです、もともとこの曲も、このアルバムも
全曲オリジナルではなくカバーだというのにヒットし、1964年の彼らの代表作となりました。

 

 

ビートルズやストーンズと同時期に活躍したグループであります。
アルバムタイトルもミート・ザ・サーチャーズとまるでビートルズみたいです。
サウンドは、ソフトで、美しいボーカルとハーモニー、
多彩なレパートリーらが彼らの魅力です、

 

 

このアルバムの曲も今ではポップスのスタンダードになっている曲が多くはいっており、
聴くのにはたいへん楽しめると思います。紹介すると、オールライト、好き好きキッス、
スタンド・バイ・ミー、マネー、ツイストアンドシャウトなどがあります。

 

 

私自身がこの代表曲ラヴ・ポーションNO.9を最初に聞いたのは彼らではなく、
イギリスのハードロックグループ、タイガース・オブ・パンタンと言うバンド
からです、この系統にしてはメロディが親しみやすいなと、当時思っていました。