これを聞けばOK!70年代洋楽の名盤 ロック編パート1

24/08/2021

これから70年代のロック名盤を聞こうとしているあなたにとって、
何から聞いたらわからないですよね

 

70年代のロックというのは多様化しはじめて,
いまの基盤となるサウンドやアーティストが多く出て来た時代です。

 

まさに黄金期です。それゆえに名盤が非常に多い時代でもあります。
その中から初めての方がどのアルバムがいいのか選ぶのは少し大変でしょう,

 

そこでここでは、世論的に有名な名盤やこのサイトおすすめの名盤を解説していきます、
数多くある名盤からあなたにとっていいものが見つかれば幸いです。

 

 

レッド・ツェッペリンⅣ

 

レッド・ツェッペリンⅣは1971年発売の彼らの文字どうり4枚目にして
全作品中、最も売れたアルバム。
ファンが彼等に望むハードロックンロールとしての醍醐味を持ち
なおかつフォーク的なサウンドを組み合わせたアルバムでもあります。
またロック史上最も名盤のひとつでもある。

 

 

たとえば ハードロックンロールとして重厚感のあるギターリフの「ブラックドック」
ストレートなハードロックナンバーの「ロックンロール」や「ミスティマウンテンホップ」

 

 

フォーク的なサウンドの「カリフォルニア」や
「限りなき戦い」など2つの特長を持つアルバムでもある。

 

 

そして何よりロック史上最も名盤のひとつに君臨させた名曲「天国への階段」は
ロックファンだけでなくクラシックの音楽家さえも納得させた大曲である。

 

 

 

 

 

エリック・クラプトン 461オーシャン・ブールヴァード

 

461オーシャン・ブールヴァードは1974年発売のエリック・クラプトンとしてソロ2枚目
4年間の活動休止を経て意欲的に制作されたアルバムがこれだ。

 

 

その理由は薬物中毒を克服させ、復活をかけ取り組んだもので
結果全米NO1に輝いた名盤である。
アルバムは心地の良いサウンドに見事に仕上がっている。

 

 

たとえば全米NO1シングルになった「アイ・ショット・ザ・シェリフ」
レゲエの神様ボブ・マーリーのカバーで彼を世に知らしめたナンバー。
そして「ステディ・ローリン・マン」クラプトンの原点であり
大きく影響を与えたブルースマンロバート・ジョンソンのカバーなど

 

 

アルバム全体的にはリラックスして聞ける印象で
以前のクリームやブランドフェイスなどを期待し聞くと想像もできないかもしれないし
物足りなさがあるかもしれないがこの後クラプトンを知るうえでは大事な1枚だ。

 

 

 

 

 

フリー ファイアー・アンド・ウォーター

 

ファイアー・アンド・ウォーターは1970年発売の彼らの3枚目のアルバム、
ブルースロックを基盤としたサウンドが最良の成果を出したアルバムで
その魅力をファンに強い印象を植え付け、その後につながる高い支持を得た。

 

 

彼らの最大のヒット曲もこのアルバムに収録、
全体的には派手さはないが渋くて音はヘヴィだ。

 

 

たとえばタイトル曲の「ファイアー・アンド・ウォーター」
ハードなギター・リフだがこれこそ渋くて音はヘヴィなナンバー。
「ミスター・ビッグ」もその部類に入るナンバー、

 

 

ボーカルのポール・ロジャースがしっとりと歌いあげる
「ドント・セイ・ユー・ラヴ・ミー」などがある

 

 

そして最大のヒット曲「オール・ライト・ナウ」、
フリーの本質を理想的にアピールしたロックの名曲として今も君臨している曲である。

 

 

当時20歳そこそこの若者がこれだけのブルースロックを基盤としたサウンドを
よく作り上げたかと思うと彼らの才能に驚かされる。

 

 

 

 

 

イーグルス ホテル・カリフォルニア

 

アメリカンロック史に残る名作であり同年度のグラミー賞最優秀レコード賞受賞した。
アメリカンロック史と言うよりもロック史の名盤である。

 

 

サウンド面においては、前作までのカントリー色は残っているものの、
ハードなロック・テイストが強いものとなっている。

 

 

たとえば Life in the Fast Lane やVictim of Love のようなギターリフや
ひずみの効いたリズムなどのイーグルスの中では非常にハードな曲調のものある。

 

 

このあたりはこのアルバムから参加したジョー・ウォルシュの影響が強いだろうか。
そして何よりも「ホテル・カリフォルニア」ロック史に残る名曲だ。

 

 

イントロのカントリー色のある印象的なギター、
ドラマー、ドン・ヘンリーのハスキーなボーカル
そして後半の見事なツインギターソロを含むと6分30秒と言いう大作だ。
現在では全世界的にロック・スタンダードとして多数のアーティストにカバーされている。

 

 

 

 

ザ・ビートルズ  レット・イット・ビー

 

レット・イット・ビーはイギリスにおいて1970年5月8日に発売された
ビートルズの最後のオリジナル・アルバム、
録音は前作アビーロードよりも前になるが色々問題があってこちらが後に発売された。

 

 

そしてレコーディングセッションや
アップル社屋上でのコンサートを撮った映画も公開された

 

 

この映画でのハイライトが何と言っても
アップル社屋上でのコンサートいわゆるルーフトップ・コンサート、
1966年以来でビートルズ最後のライブとなったものが収録されている。

 

 

それは「ディグ・ア・ポニー」「アイヴ・ガッタ・フィーリング」
「ワン・アフター・909」「ゲット・バック」の4曲のライブ演奏である。

 

 

「ディグ・ア・ポニー」は歌詞の遊びととブルース色の強い曲調
「アイヴ・ガッタ・フィーリング」はジョンとポールがそれぞれの曲を合わせて作ったもの
「ワン・アフター・909」ストレートなロックナンバー
「ゲット・バック」もストレートなロックナンバーでチャート1位に輝いている。

 

 

そして何よりだれもが知っているタイトル曲 「レット・イット・ビー」
これはアルバム収録ヴァージョン、シングル収録ヴァージョンが存在する。

 

 

 

 

最後に

 

はい、いかかでしたかまずは第1弾として簡単ですが5つのアルバムを取り上げました、
今後このコーナーではいくつかのアルバム紹介していきたいと思います。
あなたの参考になり70年代洋楽の名盤を楽しんでいただければ幸いです。