これを聞けばOK!80年代洋楽の名盤 ロック編パート8

これから80年代のロック名盤を聞こうとしているあなたにとって、
何から聞いたらわからないですよね。
80年代のロックというのは進化しはじめて,
色々なジャンルやサウンドやアーティストが多く出て来た時代です。

 

 

 

MTVと言うメディアが登場し映像と音楽の両方から売れる名盤なども多く出てきました、
その中から初めての方がどのアルバムがいいのか選ぶのは少し大変でしょう,
そこでここでも、世論的に有名な名盤やこのサイトおすすめの名盤を解説していきます、
数多くある名盤からあなたにとっていいものが見つかれば幸いです

 

 

 

エイジア[Asia 詠時感 時へのロマン]

 

 

エイジアは、ジョン・ウェットン(vo.b/元キング・クリムゾン、ロキシー・ミュージック)、
スティーヴ・ハウ(g.vo/元イエス)、カール・パーマー(ds/元EL&P)、
ジェフ・ダウンズ(kbd/元バグルス、イエス)というすでに実績と知名度とも
一流のメンバーが集まって1981年結成されたスーパーロックグループ。

 

 

 

当時結成されたときは驚きましたね、まだ僕自身もあまりプログレッシブ・ロックを
聴いていなかったのでメンバーのことははっきりしりませんでしたが、
これだけのグループ出身のミュージシャンのバンドということで友達の影響もあってアルバムを
買いもとめたものです。もっともその友達は、もっとプログレ路線にしてほしかったようで
少し期待はずれだと言っていましたね。
まあ、売れるためにはポップでないと、ということですかね。

 

 

 

で、サウンドはスケールが大きく、ドラマチックでダイナミックな音楽のようです。
さすがという言葉がでる作品にしあがっています。
アルバムからシングルカットされたHeat Of the Momentは全米ロックチャート1位
全米ポップチャートでも4位となり大成功をおさめました。

 

 

 

でも、ポップな中にも彼らの特長であるプログレが随所に聞けたりもしますが、
もっとプログレ路線を期待していた方ははずれかなという感想でしょうね。
また2007年にようやく初来日しているようです、
ちょっと意外に思いますが、もっと前に来ているのかなと思っていました。

 

 

 

 

 

 

ホワイトスネイク スライド・イット・イン

 

 

このアルバムは1984年に発売されたもの、
米国で大ヒットしたあのサーペンスの1つ前のアルバムだ、
数あるホワイトスネイクのアルバムのなかでも名盤としてあげられている。

 

 

 

このアルバムからさすらいの大物ドラマーコージー・パウエルを向かえ、
ダイナミックな聞き応えのあるストレートなハードロックに仕上がっている、

 

 

 

オリジナルの英国版は旧メンバーのミッキー・ムーディ、ジョン・ロード、
メル・ギャレー、Kホッジキンソンの録音になっていて、
70年代のブルージーなサウンドに仕上がっています、

 

 

 

しかしこの後すぐアメリカ進出を目指しメンバーチェンジし、スーパーギタリスト、
ジョン・サイクスとベースに元メンバーの二ール・マレーを入れ、
その部分だけを録音しなおしたアメリカ盤はこのあとリリースされるも
「サーペンス・アルバス」を彷彿させています。当時アメリカでも売れ
進出のきっかけになったヒットアルバムです。おすすめです。