これを聞けばOK!70年代洋楽の名盤 パート28

これから70年代のロック名盤を探しているというあなたにとって、
何から聞いたらわからないですよね、そんなあなたにメジャーなものから
少しマイナーなものまでこのサイト独断ではありますが紹介します。

 

 

 

70年代のロックというのは多様化しはじめて,
いまの基盤となるサウンドやアーティストが多く出て来た時代です。

 

 

 

まさに黄金期です。それゆえに名盤が非常に多い時代でもあります。
数多くある名盤からあなたにとっていいものが見つかれば幸いです。

 

 

 

フリー[ハートブレイカー]

 

 

このアルバムは、実質上の彼らの最後のアルバムとなったもの。
この頃にメンバーチェンジがあり、ベースのアンディ・フレイザーの代わりに
日本人ベーシストテツ山内が加わりキーボードにラビットを加え、アルバムを作りました。

 

 

 

またギタリストのポール・コゾフが体調が悪くオリジナルメンバーにもかかわらず
ゲスト参加となってしまった作品。この後彼は亡くなってしまうのですが・・・
私自身彼の泣きのギターは好きなので残念であります。

 

 

 

で、ここでのおすすめ曲はWishing Well、Come Together in the Morning、
アルバムタイトル曲Heartbreakerです。Wishing Wellはよく聴きましたね
このアルバムテイクも好きですが、
90年代に発売されたリミックスベストアルバムのテイクもいいですよ、

 

 

 

あと元コロシアムギタリスト、ゲーリー・ムーアも彼のソロアルバムで取り上げていました、
ハードなロックになっていますよ。

 

 

 

 

 

 

 

レッド・ツェッペリン[レッド・ツェッペリンⅢ]

 

 

このアルバムはレッド・ツェッペリン1と2でハードロックスタイルを確立したが、
今度はアコースティクのテイストを入れようと考え始めたもの。

 

 

 

もともと、ジミー・ペイジとロバート・プラントがこういったサウンドが好きで、
また当時アコースティック・サウンドの流行していたこともあり
アルバムに多くのアコースティック・サウンドをいれました。
もちろん今までのヘビーなものや、ブルース的なものも収録されています。

 

 

当時のこのアルバムの評価も賛否両論だったようです。
私自身もハードロックスタイルの彼らが頭の中にあったので、すこし迷いましたが、
彼らのこの手のものも好きになりました。で、ここでの有名曲は、
移民の歌 (Immigrant Song)、プラントの絶叫が最高、そして貴方を愛しつづけて
(Since I’ve Been Loving You)、ペイジのギターは尊敬もの、

 

 

 

そしてアコースティック・サウンドのフレンズ (Friends)、スノウドニアの小屋
(Bron-Y-Aur Stomp)などです。