これを聞けばOK!70年代洋楽の名盤 パート33

クリストファー・クロス〔クリストファー・クロス〕

 

 

クリストファー・クロス1979年、アルバムChristopher Cross(南から来た男)でデビュー。
AOR系ブームの立役者としてスターダムについたシンガーソングライターです。
出身はアメリカテキサス州で幼いころ(5歳から9歳まで)
父親の仕事の関係で日本にも滞在経験があります。

 

 

で、このアルバムは、1980年大ヒットしこの年のグラミー賞では
新人としては異例の評価を受け5部門を受賞しました。

 

 

サウンドは、メロウで甘い旋律、甲高いハスキーボイスがさえる
センチメンタルなバラードに酔わされます。あの大きな体からは想像できないです。
この中からは、3曲がシングルカットされ、「風立ちぬ」「セイリング」
「セイ・ユール・ビー・マイン」と、どれも大ヒットしました。

 

 

「風立ちぬ」全米ヒットチャート2位の曲、アップテンポなポップナンバー。
「セイリング」美しい曲。1980年のグラミー賞の5部門を独占。
この曲は、ビルボード(Billboard)誌で1980年8月30日に週間ランキング第1位を獲得。

 

 

「セイ・ユール・ビー・マイン」全米20位を獲得、スマッシュヒットだが、
この中では、いちばん軽快な曲かな、個人的には好きです。

 

 

 

 

スリー・ドッグ・ナイト[ナチュラリー]

 

 

スリー・ドッグ・ナイトは1968年にデビューしたアメリカのロックバンド、
そう昔ひんぱんにテレビ流れているスズキアルトのコマーシャルソング、
「Joy To The World」を大ヒットさせたグループ。
この手のコマーシャルソングが非常に多いですね。

 

 

なぜなんでしょう? 新しい洋楽であまり流れてないような気がします、
知っている曲だから意識するのか? まあ制作者が
この年代だからかなとも思ったりしています。

 

 

で、このアルバムは通算5枚目ですが、デビューからも相次いでヒットを飛ばしていて
5枚目で彼らの人気は不動のものになりました。
またメンバーに看板歌手が3人もいたとう編成も異色であります。
当然全米1位、現在もたびたび聴かれる「Joy To The World」と「ワン・マン・バンド」
などのヒット曲もあり聴き応え作が満載であります。