これを聞けばOK!80年代洋楽の名盤 パート21

パット・ベネター[プレシャス・タイム]

 

彼女は女性では珍しいソロのロックアーティスト、
やはり女性ではソロの場合ポップやバラード系が多いのだが、彼女はロック路線に進んだ。

 

 

このアルバムはデビューから3作目のもの、これで一躍スターになった。
パンチの効いたボーカル、エネルギッシュなサウンドは彼女にぴったりだと思います。
メリハリを効かせ時には激しく、情熱的なギターサウンドが爆発するハードロックもあり、
セクシーなボーカルがからみ合います。とにかく迫力があっていいかなと思います。

 

 

もちろん1981年にこのアルバムは全米1位になっています。
この中からのシングルカットはFire and Ice、Promises in the Darkなどです
シングルじたいはそうビックヒットしてませんがいい曲満載ですし、
このほかにもビートルズのヘルタースケルターなんかもカバーしています。
私自身当時輸入盤のレコードを買ってこれをよく聴いたのを記憶しています。

 

 

 

 

ダイアー・ストレイツ[ブラザース・イン・アームズ]

 

 

私が彼らを知ったのはこのアルバムにはいっている、
大ヒット曲マネー・フォー・ナッシングを聞いてからです、
この曲は1985年当時MTVで本当にヘビーに流れていました。

 

 

このバンドのリーダーて゛マーク・ノップラー(リードギター&ボーカル)、
の独特の歌いまわし、ふてぶてしいくちょい悪おやじのような風ぼうが印象的でした。
それまでもけっこうなヒットをはなっていましたが、

 

 

この曲、アルバムで超大ヒットなんとイギリス国内だけでも390万枚
最近までに全世界で2500万枚を超えるセールスを上げるというヒットぶりです。
そしてマネー・フォー・ナッシングにはバックコーラスにあのスティング
が参加していて、ステージでもよく競演していたようで、
わたしも何度かビデオクリップでみていたものです。

 

 

しかしながら大規模な公演を行うことに疲れを感じたマーク・ノップラーの判断で、
1995年に解散が発表されてまったようです。
このほかの有名な曲としてはファースト・シングルの
Sultans of Swing(悲しきサルタン)が1979年にヒットしています。