これを聞けばOK!70年代洋楽の名盤 ロック編パート2

これから70年代のロック名盤を聞こうとしているあなたにとって、

何から聞いたらわからないですよね

 

70年代のロックというのは多様化しはじめて,
いまの基盤となるサウンドやアーティストが多く出て来た時代です。

 

まさに黄金期です。それゆえに名盤が非常に多い時代でもあります。
その中から初めての方がどのアルバムがいいのか選ぶのは少し大変でしょう,

 

そこでここでは、世論的に有名な名盤やこのサイトおすすめの名盤を解説していきます、
数多くある名盤からあなたにとっていいものが見つかれば幸いです。

 

題して、これを聞けばOK!70年代洋楽の名盤 今回はパート2です。

 

 

ベック・ボガート & アピス[ベック・ボガート & アピス]

 

これは、ご存知ジェフ・ベックがスパートリオグループを組んだ
唯一の1973リリースのオリジナルアルバムであります、
そう、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス 、クリームとならび絶賛されたグループです。
がしかしこういうグループは長続きしないのか、
もう一枚ライブアルバムを出して解散していきます。

 

 

ドラムのカーマイン・アピスとベースのティム・ボガートという重量級のリズムセクションが
ジェフ・ベックの鋭いギターがからまりすばらしいサウンドが聞けます、
当時としては音楽性も多様化しつつあり、あまり売れないだろうと言われていましたが、
そこはビックネームと楽曲がよく話題となりました。
ここでのよい曲とはスティーヴィー・ワンダーが提供した「迷信」
そしてカーティスメイフィールドのカバー「アイム・ソー・プラウド」などを
取り上げたことにより、成功したといわれています、

 

 

そしてステージのすばらしさが評価されたようです。
こういうスーパーグループはほんとまた再結成して聞きたいなというのが個人的感想であります、
ジミヘン、クリームしかりですね、残念です、ジミヘン、クリームとともにトリオバンドですが
活動前はボーカリストをいれてやるというプランがあったらしいです、
誰かというと、ロッド・スチュワートとポール・ロジャースという2人の名前があがっていましたが、
実現していたらどんなバンドになったかと思うとわくわくしますが、
まさにスーパーグループだったでしょうね。

 

 

 

 

 

ディープ・パープル[イン・ロック]

 

彼らがハード・ロック路線へと切り替えた最初もので、通算4枚目であります。
これ以前はまったくこのような要素はなく、
ふつうのロックであったがここで方向転換をすることになります、
新たにボーカルにイアン・ギラン、べースにロジャー・グローバーを迎えここに第2期黄金期に入り、
これ以降、世に知られる名曲を生み出すのであります。

 

 

で、サウンドはというと、まさしくこれぞハード・ロックという感じの出来ばえで、
イギリスや日本では人気を得ていましたが、まだアメリカではうけていなかった、
まあ、この後のアルバムからとはなりますが、でもすばらしい作品がいっぱいです。

 

 

僕自身は結構好きでよく聴きましたね、いまでもたまに聴いたりします、
おすすめ曲はなんといっても、チャイルド・イン・タイム
10分をこえるハードバラードというか聞き入る曲です、
あとはストレートなハードロック、スピード・キング 、ブラッド・サッカーなどがあります。