これを聞けばOK!70年代洋楽の名盤 パート30

これから70年代のロック名盤を探しているというあなたにとって、
何から聞いたらわからないですよね、そんなあなたにメジャーなものから
少しマイナーなものまでこのサイト独断ではありますが紹介します。

 

 

 

70年代のロックというのは多様化しはじめて,
いまの基盤となるサウンドやアーティストが多く出て来た時代です。

 

 

 

まさに黄金期です。それゆえに名盤が非常に多い時代でもあります。
数多くある名盤からあなたにとっていいものが見つかれば幸いです。

 

 

 

バングラデシュ難民救済コンサート

 

 

このアルバムは1972年発売で、1971年にジョージ・ハリスンが主催し、
ニューヨークのマディソン・スクェアー・ガーデンでおこなわれた
難民救済のために行われた、チャリティコンサートであります。

 

 

 

賛同したメンバーは、エリック・クラプトン 、ボブ・ディラン、リンゴ・スター
レオン・ラッセル、ラヴィ・シャンカール 、ビリー・プレストンなど大物が参加しています。

 

 

 

このなかでのお奨め曲は、このメンバーこそ実現した
ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス、ジョージとエリックの競演、
風に吹かれて、ミスター・タンブリン・マンでボブ・ディランと
レオンラッセル、ジョージの競演が聞けます。
あとは個々のアーティストの当時の持ち歌を演奏しています。

 

 

 

レコードの発売形式は3枚組みで手に入れるのもなかなか
大変だったことを私自身おぼえています、
もっとも発売してから5、6年たってから買いましたが・・・

 

 

 

また1972年度のグラミー賞の年間最優秀アルバム賞
をとっているようです。

 

 

 

 

 

 

 

ブラック・サバス[マスター・オブ・リアリティ]

 

 

このアルバムは彼らが1971年に発売された3枚目のもの。
彼らのいくつもあるアルバムの中で、
いちばん重々しくドロドロしたサウンドに仕上がっている。

 

 

 

この3枚目で彼らの泥臭い重いサウンドがより重くなり、
とくにギターの音の高音部が抑えられています。
ここまでへビィーにしたらあとはどうするのかなあって感じになり
行きつくすとこまでやったいうぐわいで、
4枚目はこれ以前のサウンドに戻っているようです。

 

 

 

でも、こんな重いサウンドの中でも名曲は多く、
お奨めは、スウィート・リーフ 、チルドレン・オブ・ザ・グレイヴ、
イントゥ・ザ・ヴォイドなどです。
とくにイントゥ・ザ・ヴォイドはこのアルバムにふさわしい曲でしょう、
チャートでは英5位、米8位まで上がった名盤です。